もはやアコギの音ではない?ザック・ワイルドのアコギでのヴードゥー・チャイルが凄い。 Les Paul’s Trioとの共演でザック・ワイルドがジミヘンのヴードゥー・チャイルをアコースティックギターで弾いてるんですが、もうアコギじゃない(笑)。 こちらです。凄いです。てかなぜアコギなのだろうか? Zakk Wylde “Voodoo Child” w/Les Paul’s Trio – Front and Center http://youtu.be/s1OGQQk5HpM
目の前で見て度肝抜かれたギタリスト、アコギの名手キザイア・ジョーンズ。 1992年にアルバムデビューして初来日してるんだけど、その時かな?偶然新宿のロフトで見ました。 ボクは友人と先輩のインディーズバンドを見に新宿ロフトに行ったんだけど、何故かたまたま、初来日のキザイア・ジョーンズが他のインディーズバンドの出演の合い間にエレアコ持って1人で演奏しました。 (なんか大きいホールでやる前に小さいライブハウスで演りたい、という本人の希望、みたいな話だったような記憶がある。) で、ボクも友人もキザイア・ジョーンズを全く知らず、「キザイア?機材屋さんじゃね?笑」「あいつ、エレアコをマーシャルに繋いでるよ!」なんて感じで、全く期待せずステージ上でのセッティングを見てました。 20年以上前ですからね、エレアコで1人で演奏といえば弾き語りくらいしか想像できずにいましたよ。 もう、弾き始めてすぐブッとびましたね。いや〜、マジ度肝抜かれました。エレアコでマーシャルでカッティングで、なんて見たことなかったので。 曲は何やったんだったかな〜、この曲やったかな〜? http://youtu.be/RsYcYNZ0zc0 何演奏したか覚えてないんですが、エレアコでのカッティングがもう凄いんですよ!スゲーファンキーで1人で弾いてるのにバンドのグルーヴよりグルーヴすげぇ、みたいな。 もう会場ザワザワですよ。「何だ、アイツ!」「スゲーの見ちゃったよ!」 しばらくの間、ボクも友人も先輩のバンドよりも「キザイア・ジョーンズすげぇ!」「機材屋さんスゲー!」彼の話ばかりでした。 今の若い人にはミヤビがスタイル近いといえばわかりやすいですかね。 こちら2014年のmiyaviとキザイア・ジョーンズの対談記事。 Miyavi x Keziah Jones Interview http://comiyavigermany.blogspot.jp/2014/03/miyavi-x-keziah-jones-interview.html こちら1992年のデビューアルバム。 ブルーファンク・イズ・ア・ファクト! 黒人特有のリズム感、歯切れの良いファンクカッティングプレイ、20年以上前のデビューアルバムは今聴いても色褪せずにカッチョいいです。 こちらはライブ映像。カッチョいい! http://youtu.be/ZdBKeiBYjO8
アコギ弾いてて楽しい曲といえばコレかな。ビートルズ、というかポール・マッカートニーのBlackbird。 これポールは親指と人指し指のツーフィンガーで弾いてるんですね~。 初心者の頃先輩から弾き方教えてもらって、ボクもそれを真似しようと、この曲のフレーズを何回も何回も練習して指にマメができちゃいました。 で、破けて痛くて弾けなくなっちゃって、それでも弾きたくて弾きたくて、皮が破けた人指し指をアロンアルファで固めて(笑)、それで何時間も練習して弾けるようになりました。 ボクにとってそんな思い出の曲です(笑)。 この曲ポールは1弦なしで弾いた、っていううわさがあり、ボクも1弦使わない弾き方を覚えましたが、本人ライブでも1弦使ってますね(笑)。 ちなみに、この曲の詳細エピソードを知りたい方は「ザ・ビートルズ楽曲データベース」というこちらのサイトをどうぞ~。 http://beatlesdata.info/10/11_blackbird.html 使用機材とかマニアにうれしい情報がずらりと書かれているサイトでおもろいです!特に「こぼれ話」がおもろい! こちらは「Blackbird」の1968年のホワイトアルバムレコーディング時のリハーサルテイク音源。いいですね〜。 http://youtu.be/Mo_DMGc2v5o
とにかく見た目がかっちょいいアコギGIBSON J-160E。ただし鳴らない(笑)。 ジョン・レノンの愛器としても有名なアコースティックギターといえばこちら「GIBSON J-160E」。 GIBSON ギブソン / J-160E/VS ボクはギターの「ギ」しか知らない20歳の頃、御茶ノ水のシモクラセカンドハンズで一目ぼれしてこのギターを15万で買いました。たしか15回払いだったかな(笑)。 「おー!アコギなのにボリュームとトーンが付いててアンプにつなげるぞ!なんてお得なギターなんだ!!」 ジョン・レノンが使っていたのも、鳴らないギターなのも、アンプにつないだところでたいしていい音しないのも知らずに、、、。 はい。このギターはアコギなのにステージで使うことを想定してハウリングしないようにわざと鳴らないように設計されているんですね。 なので『鳴る=良いアコギ』という考えのアコギ好きからは敬遠されることもあります。 そんな先輩に言われました。「おまえ、、、なぜ鳴らないアコギをわざわざ買ったんだ・・・」。 ボク:「え?まじすか?そうなんすか?、、、だってなんか、、、アンプにもつなげるみたいだし、、、」 先輩:「アンプつないでみろ。もしかしておまえ、勘違いしてないか?耳で聞こえるその生音がそのままアンプから出てくるわけじゃないぞ。生鳴りのフルアコの音がするわけじゃないんだぞ。」 ボク:「え?、、、そうなんすか?、、、あれ?、、、(全然思ってたのと違う、、、)」 今思えば当たり前ですが、初心者のボクはアンプからアコースティックギターの音が出ると思っちゃって買いました(笑)。 生音は鳴らない、アンプ繋いでもたいしていい音しないというどっちつかずなギターだったんですね〜。買ってから知りました(笑)。 あれから20年、いわゆる『いい音のする鳴るアコギ』も何本も触ってきてそれなりにいい音を知るようになりましたが、まぁこのギターはそっち系のギターではないでしょう。 、、、しかし!いわゆる『いい音のする鳴るアコギ』=録音もいい音、楽曲の中でのいい音、かというとそれはどうかな?と常々思います。 ボクもギターにはエレキもアコギも『鳴り』を求めます。しかし必ずしも『鳴り』=音楽的な楽曲的な良いサウンドを生み出す、とはあまり思っていません。 ギターの面白いところはそこですね。しょぼいギターでも弾く人によっては個性のある素晴らしいサウンドになる楽器、それがギター。 ボクのJ-160Eも鳴らないし、何十万もするビンテージギターに比べたらはっきりいってしょぼいです(笑)。でも、自分のJ-160Eは手放せませんね~。今でも部屋にドーンと壁からかけてよく弾いています。なんてったって見た目が最高にかっこいい!そしてボクにとって自分の音が出せるギターです。 たぶんオールドのマーティンのいいギターとかだと、だれが弾いてもいい音になるけど、ボクのJ-160Eは弾く人によってだいぶ変わるんじゃないかな~。だれが弾いても同じ音色にならないであろうギター、そんな個性のある自分のJ-160Eが好きです。 ジョン・レノンが弾くJ-160Eはいい音だと思います。「ノルウェーの森」なんかがJ-160Eだが、これがマーティンとかだったらまた違った印象になるのだろう。 たいして鳴らないJ-160Eとジョン・レノンの組み合わせによって(もちろんレコーディング技術もありますが)素晴らしい楽曲にマッチした個性あるサウンドになったのでしょう。 こちらはDerek Seeさんによる1961年製のJ-160Eでビートルズの「ノルウェーの森」を弾き語りする動画。 なかなかジョン・レノン愛を感じます。曲にマッチしたナイスサウンドですね。 Beatles guitars: “Norwegian Wood” (1961 Gibson J-160E) https://youtu.be/o6SbvddJjLc
こちらジミヘンが12弦アコギでブルースを弾く貴重な映像。 映画の撮影で「Hear My Train A Comin’」を弾いてます。 ギターはゼマティス。ピックガードが上向きになっているので、右効き用のギターを弦逆に張って弾いてますね。 ジミヘン本人のギターではないようで、撮影のために用意した説、監督の所有ギター説などあり。 ジミに弾いてもらうためにわざわざ弦逆張りにして渡したんでしょうね。 急に渡された12弦アコースティックギターもさらりと弾きこなす。かっちょいいギタリストは何弾いてもかっちょいいですね。 JIMI HENDRIX 12 STRING BLUES https://youtu.be/IPtv14q9ZDg
もはやアコギの音ではない?ザック・ワイルドのアコギでのヴードゥー・チャイルが凄い。
Les Paul’s Trioとの共演でザック・ワイルドがジミヘンのヴードゥー・チャイルをアコースティックギターで弾いてるんですが、もうアコギじゃない(笑)。
こちらです。凄いです。てかなぜアコギなのだろうか?
Zakk Wylde “Voodoo Child” w/Les Paul’s Trio – Front and Center
http://youtu.be/s1OGQQk5HpM
目の前で見て度肝抜かれたギタリスト、アコギの名手キザイア・ジョーンズ。
1992年にアルバムデビューして初来日してるんだけど、その時かな?偶然新宿のロフトで見ました。
ボクは友人と先輩のインディーズバンドを見に新宿ロフトに行ったんだけど、何故かたまたま、初来日のキザイア・ジョーンズが他のインディーズバンドの出演の合い間にエレアコ持って1人で演奏しました。
(なんか大きいホールでやる前に小さいライブハウスで演りたい、という本人の希望、みたいな話だったような記憶がある。)
で、ボクも友人もキザイア・ジョーンズを全く知らず、「キザイア?機材屋さんじゃね?笑」「あいつ、エレアコをマーシャルに繋いでるよ!」なんて感じで、全く期待せずステージ上でのセッティングを見てました。
20年以上前ですからね、エレアコで1人で演奏といえば弾き語りくらいしか想像できずにいましたよ。
もう、弾き始めてすぐブッとびましたね。いや〜、マジ度肝抜かれました。エレアコでマーシャルでカッティングで、なんて見たことなかったので。
曲は何やったんだったかな〜、この曲やったかな〜?
http://youtu.be/RsYcYNZ0zc0
何演奏したか覚えてないんですが、エレアコでのカッティングがもう凄いんですよ!スゲーファンキーで1人で弾いてるのにバンドのグルーヴよりグルーヴすげぇ、みたいな。
もう会場ザワザワですよ。「何だ、アイツ!」「スゲーの見ちゃったよ!」
しばらくの間、ボクも友人も先輩のバンドよりも「キザイア・ジョーンズすげぇ!」「機材屋さんスゲー!」彼の話ばかりでした。
今の若い人にはミヤビがスタイル近いといえばわかりやすいですかね。
こちら2014年のmiyaviとキザイア・ジョーンズの対談記事。
Miyavi x Keziah Jones Interview
http://comiyavigermany.blogspot.jp/2014/03/miyavi-x-keziah-jones-interview.html
こちら1992年のデビューアルバム。
![](http://ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=B00005GOI1&Format=_SL250_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=guitar-colleqto-22)
![](http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=guitar-colleqto-22&l=as2&o=9&a=B00005GOI1)
![](http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=guitar-colleqto-22&l=as2&o=9&a=B00005GOI1)
ブルーファンク・イズ・ア・ファクト!
黒人特有のリズム感、歯切れの良いファンクカッティングプレイ、20年以上前のデビューアルバムは今聴いても色褪せずにカッチョいいです。
こちらはライブ映像。カッチョいい!
http://youtu.be/ZdBKeiBYjO8
アコギ弾いてて楽しい曲といえばコレかな。ビートルズ、というかポール・マッカートニーのBlackbird。
これポールは親指と人指し指のツーフィンガーで弾いてるんですね~。
初心者の頃先輩から弾き方教えてもらって、ボクもそれを真似しようと、この曲のフレーズを何回も何回も練習して指にマメができちゃいました。
で、破けて痛くて弾けなくなっちゃって、それでも弾きたくて弾きたくて、皮が破けた人指し指をアロンアルファで固めて(笑)、それで何時間も練習して弾けるようになりました。
ボクにとってそんな思い出の曲です(笑)。
この曲ポールは1弦なしで弾いた、っていううわさがあり、ボクも1弦使わない弾き方を覚えましたが、本人ライブでも1弦使ってますね(笑)。
ちなみに、この曲の詳細エピソードを知りたい方は「ザ・ビートルズ楽曲データベース」というこちらのサイトをどうぞ~。
http://beatlesdata.info/10/11_blackbird.html
使用機材とかマニアにうれしい情報がずらりと書かれているサイトでおもろいです!特に「こぼれ話」がおもろい!
こちらは「Blackbird」の1968年のホワイトアルバムレコーディング時のリハーサルテイク音源。いいですね〜。
http://youtu.be/Mo_DMGc2v5o
とにかく見た目がかっちょいいアコギGIBSON J-160E。ただし鳴らない(笑)。
ジョン・レノンの愛器としても有名なアコースティックギターといえばこちら「GIBSON J-160E」。
GIBSON ギブソン / J-160E/VS
ボクはギターの「ギ」しか知らない20歳の頃、御茶ノ水のシモクラセカンドハンズで一目ぼれしてこのギターを15万で買いました。たしか15回払いだったかな(笑)。
「おー!アコギなのにボリュームとトーンが付いててアンプにつなげるぞ!なんてお得なギターなんだ!!」
ジョン・レノンが使っていたのも、鳴らないギターなのも、アンプにつないだところでたいしていい音しないのも知らずに、、、。
はい。このギターはアコギなのにステージで使うことを想定してハウリングしないようにわざと鳴らないように設計されているんですね。
なので『鳴る=良いアコギ』という考えのアコギ好きからは敬遠されることもあります。
そんな先輩に言われました。「おまえ、、、なぜ鳴らないアコギをわざわざ買ったんだ・・・」。
ボク:「え?まじすか?そうなんすか?、、、だってなんか、、、アンプにもつなげるみたいだし、、、」
先輩:「アンプつないでみろ。もしかしておまえ、勘違いしてないか?耳で聞こえるその生音がそのままアンプから出てくるわけじゃないぞ。生鳴りのフルアコの音がするわけじゃないんだぞ。」
ボク:「え?、、、そうなんすか?、、、あれ?、、、(全然思ってたのと違う、、、)」
今思えば当たり前ですが、初心者のボクはアンプからアコースティックギターの音が出ると思っちゃって買いました(笑)。
生音は鳴らない、アンプ繋いでもたいしていい音しないというどっちつかずなギターだったんですね〜。買ってから知りました(笑)。
あれから20年、いわゆる『いい音のする鳴るアコギ』も何本も触ってきてそれなりにいい音を知るようになりましたが、まぁこのギターはそっち系のギターではないでしょう。
、、、しかし!いわゆる『いい音のする鳴るアコギ』=録音もいい音、楽曲の中でのいい音、かというとそれはどうかな?と常々思います。
ボクもギターにはエレキもアコギも『鳴り』を求めます。しかし必ずしも『鳴り』=音楽的な楽曲的な良いサウンドを生み出す、とはあまり思っていません。
ギターの面白いところはそこですね。しょぼいギターでも弾く人によっては個性のある素晴らしいサウンドになる楽器、それがギター。
ボクのJ-160Eも鳴らないし、何十万もするビンテージギターに比べたらはっきりいってしょぼいです(笑)。でも、自分のJ-160Eは手放せませんね~。今でも部屋にドーンと壁からかけてよく弾いています。なんてったって見た目が最高にかっこいい!そしてボクにとって自分の音が出せるギターです。
たぶんオールドのマーティンのいいギターとかだと、だれが弾いてもいい音になるけど、ボクのJ-160Eは弾く人によってだいぶ変わるんじゃないかな~。だれが弾いても同じ音色にならないであろうギター、そんな個性のある自分のJ-160Eが好きです。
ジョン・レノンが弾くJ-160Eはいい音だと思います。「ノルウェーの森」なんかがJ-160Eだが、これがマーティンとかだったらまた違った印象になるのだろう。
たいして鳴らないJ-160Eとジョン・レノンの組み合わせによって(もちろんレコーディング技術もありますが)素晴らしい楽曲にマッチした個性あるサウンドになったのでしょう。
こちらはDerek Seeさんによる1961年製のJ-160Eでビートルズの「ノルウェーの森」を弾き語りする動画。
なかなかジョン・レノン愛を感じます。曲にマッチしたナイスサウンドですね。
Beatles guitars: “Norwegian Wood” (1961 Gibson J-160E)
https://youtu.be/o6SbvddJjLc
こちらジミヘンが12弦アコギでブルースを弾く貴重な映像。
映画の撮影で「Hear My Train A Comin’」を弾いてます。
ギターはゼマティス。ピックガードが上向きになっているので、右効き用のギターを弦逆に張って弾いてますね。
ジミヘン本人のギターではないようで、撮影のために用意した説、監督の所有ギター説などあり。
ジミに弾いてもらうためにわざわざ弦逆張りにして渡したんでしょうね。
急に渡された12弦アコースティックギターもさらりと弾きこなす。かっちょいいギタリストは何弾いてもかっちょいいですね。
JIMI HENDRIX 12 STRING BLUES
https://youtu.be/IPtv14q9ZDg